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2023/06
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知っておきたい陶器の上手な使い方♪
陶器の器って扱いが難しそうで…

なんて、なかなか手が出しづらいなんて思っている方も少なくないはず。。



でもせっかく気に入って手に入れたうつわだから大事してもらいたい!
そんな願いを込めて、陶器の魅力をもっと知っていただくため、


「陶器の上手な使い方」  を紹介いたします!



陶器のうつわは使えば使う程味わいが増し、変化が楽しめるといわれています。
正しい扱い方で出来るだけ使いやすく、陶器の持つ良さを引き立てて
育てていくような気分で楽しく大切に扱っていただけたらと思います。
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■使い始めはどうしたらいいの?

★水に器を入れ、沸騰してから5分ほど放置します。
 このとき一度にたくさん器を入れるとぶつかり合い
 傷ついてしまいますので気を付けて下さいね。
 ※煮沸することで強度が増し殺菌等の効果もあり、
 安心してお使いいただけます。
★長期保管は良く乾燥させてから収納してください。
 汚れが目立つという場合、万一カビが生えた場合
 3分程煮沸して水洗いするとカビは落ち害はなくなります。


■電子レンジ・直火・オーブンは使えるの?

★直火可能品以外は直接火にはかけないでくださいね。
 オーブンもできれば避けて下さい。(とくに長時間)
★電子レンジのご使用・・・
 基本的には問題ありませんが、料理などの油がなどが
 焼きつく恐れがありますので、あまり長時間のご使用は
 なるべくであれば避けて下さいね。
 温め程度でしたら問題はありませんよ^-^


■お料理を盛り付ける時は?

★水をくぐらせてください。
 汚れにくくさせ驚くほど味わいが増します。
★染み込んだ水により、斑点があらわれる場合
 何回かお使いになるにつれあらわれなくなります。


■食器洗浄機って使えるの?

お使いいただいても大丈夫です。
ただ、できれば手洗いをオススメします。


■細かいヒビのようなものが現れたら?

それは貫入(かんにゅう)といい、陶器にかけてある釉薬(うわぐすり)です。
水や湯等に浸したときに変色することがありますが、
釉薬(うわぐすり)の特徴なんです。
(陶器地の直接的なヒビではありません)
気になる方は『使い始め』の要領で煮沸して頂くと汚れは落ちます^-^

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と、慣れないうちはいろいろ気になることもあるかもしれません。。
しか~し! 使い込む事で、陶器が味わい深く変化し、それを
楽しんでいただけるようになると思いますよ!


いつもとちょっと違うプラスワンアイテムで
おしゃれな食卓をお楽しみください♪

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信楽焼
信楽焼は、狸の置物で広く知られています。

また、奈良時代の幻の宮殿、紫香楽宮の

瓦や造宮用の什器を焼いたのが始まりということから

その歴史は古く、日本の六古窯の一つに数えられています。

鎌倉時代には水瓶には焼締めによる種壺、農耕用の水瓶が焼かれました。

そして、室町末期から桃山時代にかけては茶陶で脚光を浴びました。

千利休の師の武野紹鵬は信楽の素朴な雑器の中に美しさを見出し、

花生けや水指など茶道具に仕立て珍重したそうです。

現在も花生けや食器、置物等土の持つ味わいを生かした作品が作られています。
プロフィール

増樹スタッフ

Author:増樹スタッフ
群馬県前橋市にある総合美術商社の「増樹スタッフ」が商品の裏!?情報や日記でいろいろなことをお知らせします。

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